2009年11月18日

『幻体と私モンド〜現代都市問答〜』上映のお知らせ

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以前も少し書きましたが、私の映画につきましてもここで書き記したいと
思います。

『幻体と私モンド〜現代都市問答〜』が第14回アートフィルム・フェスティバル
にて上映されます。
場所は愛知芸術センターで、日程は11月26日(木)18:30からでございます。
〈自主制作映画の現在〉2 というプログラムで、2番目のラインナップでございます。お近くの方、もしもお暇がありましたら是非お越し下さい。

さて、この映画ですが、どういう映画かといいますと、
ダンスと映像と音のコラボ作品とでもいいましょうか、
或は台詞なし、共演者なし、ストーリーなし、のなしなし映画とでもいいましょうか、なんといえない感じでございます。
そんなものを作ってしまったのです。なにわともあれ映画のスチルを見ていただいたほうが手っ取り早いかもしれません。
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元々はこの作品の舞台であります と或る田舎に行った際、
この地で目に浮かび、耳に漂ってきたことがそもそもの因縁でありました。

絶え間ない蝉の声、唸るほどの強い響きの波の音、夜の虫の音、

動じない山、誘う海、全てを包む宵闇、、、、

そして、ある素敵なダンサーな方との出逢いがさらに想像を膨らませました。
コンテポラリーダンスという形のないダンス、動き、

言葉というテキストには従わない、従わせない強い身体がそこにありました。
その身体をあの地へ導きいれてみたい、と。

全てのピースが揃ったところで企画は立ち上がり、慌てふためいて、
準備期間も間もならないまま丸一日かけて撮影致しました。
2008年8月のことでした。

実はこの作品、非常に影響、参考にさせて頂いた映画があります。
細江英公監督の『へそと原爆』(1960年)という映画です。
ジャズと舞踏のコラボ映画とでもいいましょうか、
出演は舞踏神 土方巽であります。共演は大野慶人氏です。
砂浜で土方ら何人かのダンサーら踊り、他にも地元の漁師の子供達、牛、鶏などが出て来たと思います。細かくは覚えていないのですが、確か何年か前に一度だけ見た記憶があり、そのイメージが今も焼き付いています。

細江英公さんといえば、本来は写真家の方です。同じく土方巽氏を撮った『鎌鼬』という写真集が有名です。こちらにもかなり影響を受けています。
『へそと原爆』『鎌鼬』の女性版、現代版を作りたかったのか、
と今思えば、そう思ってしまうところが多々あります。

興味のある方はご参考までにご覧下さい。



posted by MARA2 at 01:32| Comment(0) | 私の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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